Swift Tweets の発表者用コマンドラインツールです。
こちらのようなフォーマットで記述された発表ツイートのテキストファイルを用意して下さい。 Character encoding は UTF-8 必須 です。
ファイルの拡張子は .tw
が推奨です。
このリポジトリをクローンし、 Swift Package Manager を使ってビルドします。
git clone https://github.com/swift-tweets/swtws.git
cd swtws
swift build
上記の手順で .build/debug/swtws
に swtws
のバイナリができあがります。必要に応じてパスを通すなどして下さい。
sample.tw
というファイルに対して、フォーマットのエラーなくパースに成功するかをチェックするには次のようにコマンドを実行します。
# パスを通した場合
swtws check sample.tw
# パスを通さない場合
.build/debug/swtws check sample.tw
-c
または --count
オプションでツイートの数を表示することができます。
swtws check --count sample.tw
実際に Twitter に投稿するには swtws presentation
を実行します。
swtws presentation sample.tw --twitter ... sample.tw
なお、少なくとも --twitter
の指定が必要です。このオプションの指定方法は、「Upload images to Twitter」を参照してください。また、Twitter への投稿と同時に Gist への投稿と画像化を済ませるならば、--github
の指定も必要です(ただし、事前にリソースをアップロードしておくことを推奨します)。これらのオプションを使ってトークンを指定する方法の詳細は How to upload resources in advance を御覧下さい。
デフォルトでは 30 秒間隔でツイートされますが、 --interval
オプションを使って間隔を変更することもできます。たとえば、 15 秒間隔にするには次のように指定します。
swtws presentation --interval 15.0 --twitter ... sample.tw
swtws
コマンドをアップデートするには最新版を git pull
してビルドするだけでなく、依存ライブラリもアップデートするために、ビルド前に swift package update
を実行して下さい。
git pull
swift package update
swift build
swtws
を使って Twitter や Gist に投稿するためには各種 token を取得する必要があります。
次の四つが必要です。
- Consumer Key
- Consumer Secret
- Access Token
- Access Token Secret
取得方法については下記ページが参考になります。
Personal Access Token が必要です。下記ページの手順で取得可能です。
プレゼンテーション本番での技術的な失敗を可能な限り減らすために、事前にリソースをアップロードしておくことをオススメします。
事前処理は三つのステップに分かれており、それぞれ resolve-code
, resolve-gist
, resolve-image
のサブコマンドを利用します。一つのステップごとにアップロードしたリソース等を直接利用できるように tw ファイルが書き変えられます。ここでは、次のような tw ファイルがあったとして、それがどのように書き変えられるかを例示します。
例:この tw 形式のツイートがどのように変化するか示します。
```swift:hello.swift
print("Hello")
```
swtws resolve-code
コマンドを使って tw ファイルに記述されたコードを事前に Gist に投稿することができます。 Gist に投稿するには --github
オプションで GitHub の Personal Access Token を指定する必要があります。下記の例では ffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff
が Access Token に当たります。
tw ファイル中のコードをリンクと画像に置き換えた結果が標準出力に書き出されるので、 > path/to/output.tw
のようにして結果を保存して下さい。
swtws resolve-code --github ffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff path/to/tweets.tw > path/to/output.tw
例:この tw 形式のツイートがどのように変化するか示します。
https://gist.github.com/0000000000000000000000000000000000000000
![](gist:0000000000000000000000000000000000000000)
swtws resolve-gist
コマンドを使って tw ファイルに記述された ![](gist:0000000000000000000000000000000000000000)
形式の画像を生成し、ローカルファイルとして保存することができます。保存先ディレクトリを --image-output
オプションで指定する必要があります。
tw ファイル中の ![](gist:0000000000000000000000000000000000000000)
を ![](output/directory/path/image.png)
に置き換えた結果が標準出力に書き出されるので、 > path/to/output.tw
のようにして結果を保存して下さい。
swtws resolve-gist --image-output output/directory/path path/to/tweets.tw > path/to/output.tw
例:この tw 形式のツイートがどのように変化するか示します。
https://gist.github.com/0000000000000000000000000000000000000000
![](output/directory/path/image.png)
swtws resolve-image
コマンドを使って tw ファイルに記述された画像を事前に Twitter にアップロードすることができます。 Twitter にアップロードするには --twitter
オプションで Consumer Key, Consumer Secret, Access Token, Access Token Secret を ,
区切りで指定する必要があります。下記の例ではそれぞれ WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
, XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
, YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
, ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
に当たります。
tw ファイル中のコードをリンクと画像に置き換えた結果が標準出力に書き出されるので、 > path/to/output.tw
のようにして結果を保存して下さい。
swtws resolve-image --twitter WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW,XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX,YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY,ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ path/to/tweets.tw > path/to/output.tw
例:この tw 形式のツイートがどのように変化するか示します。
https://gist.github.com/0000000000000000000000000000000000000000
![](twitter:999999999999999999)